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デスクワーク用座布団を使ってみた|腰がつらかった私が感じた変化と選び方

長時間のデスクワークをしていると、腰まわりがつらくなることがあります。

私も以前、腰の痛みがかなり気になっていた時期がありました。

特につらかったのが寝起きで、一時期は腰を少し曲げた状態で歩くほど痛みを感じることも。

当初はベッドのマットレスが原因だと思い、数万円するマットレスへの買い替えまで考えていました。

ところが、職場用として何気なく購入したU字型の低反発クッションを使い始めたところ、私の場合は腰の状態が大きく変わりました。

この記事では、実際に使って感じたことと、デスクワーク用クッションを選ぶときに注意したいポイントを紹介します。

※腰痛の原因や適した対策は人によって異なります。この記事は私個人の使用体験であり、特定のクッションによる腰痛の治療・改善効果を保証するものではありません。

デスクワーク中の腰のつらさが気になっていた

当時はデスクワークが中心で、仕事中はかなり長い時間椅子に座っていました。

会社の椅子の座り心地もあまりよくなく、気付くと椅子に浅く座って腰を丸めたような姿勢になることも多かったです。

一方で腰が痛む原因については、

「ベッドのマットレスが合っていないんだろう」

と思い込んでいました。

そのため、最初に検討したのも椅子やクッションではなくマットレスでした。

ただ、マットレスを買い替える前に、職場の椅子をもう少し快適にするために座布団を購入することにしました。

購入したのはU字型の低反発クッション

選んだのは、お尻の形に沿うように作られた厚みのあるU字型クッションです。

中央から後方に切れ込みがあり、お尻を包むような形状になっています。

特定の商品を比較して選んだというより、

「会社の椅子をもう少し座りやすくしたい」

という理由で購入しました。

そのため、購入時点では腰への変化をほとんど期待していませんでした。

1週間ほど使ったら私の場合は腰の痛みがかなり軽くなった

ここがこの記事で一番伝えたい実体験です。

職場でクッションを使い始めて1週間ほど経過したころ、それまで感じていた腰の痛みがかなり軽くなりました。

当時は本当に驚きました。

マットレスの買い替えまで考えていたのに、先に職場のクッションを変えただけで、自分では明確に違いを感じたからです。

ただし、ここは旧記事から表現を変更します。

旧記事では、

「座布団で腰痛が治った」

と書いていました。

しかし、この経験だけでクッションによって腰痛が治った、あるいは腰痛の原因が椅子だったと判断することはできません。

あくまで、

「私の場合は、このクッションを使い始めた時期に腰の痛みが大幅に軽減した」

という個人の体験として捉えてください。

座り方が変わったことも関係していたかもしれない

クッションを使って改めて気付いたのが、それまでの座り方です。

以前は椅子に浅く腰掛けて、腰を丸めるような姿勢になることがよくありました。

クッションを敷いてからは、お尻の位置が安定して、以前より深く座りやすくなった感覚がありました。

その結果、私の場合は自然と座り方も変わりました。

近年の研究でも、オフィスワーカーの腰痛については単純な「座っている時間」だけでなく、姿勢や座り方、休憩の少なさ、同じ姿勢を続けることなど複数の要素を考える必要があるとされています。

そのため、

「クッションを使えば正しい姿勢になる」

と考えるより、

自分が楽に座れる環境を作るための一つの道具

と考える方がよいでしょう。

低反発・硬め・厚めなら腰にいいとは限らない

旧記事では、

「腰痛対策なら硬め」

「ゲルより低反発ウレタンがおすすめ」

「できるだけ厚い方がいい」

と書いていました。

現在の記事では、この部分も修正します。

私自身は少し硬さのある低反発タイプが使いやすかったのですが、これがすべての人に適している根拠はありません。

実際、座面クッションについては異なるタイプの研究があり、特定の素材や形状だけが腰痛対策として優れているとは言い切れません。動的なクッションを対象とした研究で腰痛発生リスクの低下が報告された例もありますが、今回私が使用したU字型低反発クッションとは別物です。

自分の体格と椅子に合うか確認する

そのため、現在クッションを選ぶなら素材だけで決めるのではなく、

  • 座面の幅・奥行き
  • クッションの厚さ
  • 沈み込み具合
  • お尻が安定するか
  • 使用している椅子との相性
  • 滑り止めの有無
  • カバーを洗えるか

などを確認することをおすすめします。

特に重要なのがクッションの厚さです。

厚いクッションにはメリットもありますが、椅子に敷けば当然座面が高くなります。

厚いクッションはデスクとの高さに注意

これは実際に購入するときに見落としやすいポイントです。

例えば5cmのクッションを椅子に敷けば、その分だけ身体の位置も高くなります。

すると、

椅子・デスク・モニター・アームレストの位置関係

まで変わってしまいます。

椅子の高さを調整できるなら対応しやすいですが、高さを変更できない椅子では使いにくくなる可能性があります。

クッションだけでなく、実際に座った状態でデスクとの高さまで確認した方がよいでしょう。

長時間座りっぱなしにしないことも重要

クッションが快適だからといって、ずっと同じ姿勢で座り続けてよいわけではありません。

オフィスワーカーを対象とした研究では、腰痛について姿勢だけでなく、座り方や休憩なども含めて考える必要性が示されています。

また、職場での腰痛予防策を調べたシステマティックレビューでは、運動と人間工学的な対策を組み合わせることで腰痛強度が低下する可能性が示された一方、全体としてエビデンスの確実性は低いものが多く、効果も限定的でした。

そのため、

クッションだけですべてを解決しようとしない

ことも大切です。

長時間のデスクワークなら、ときどき立つ、身体を動かす、椅子やデスクの高さを調整するなども含めて考えた方がよいでしょう。

実際に使って感じたメリット・デメリット

私の場合、最大のメリットは座りやすくなり、使い始めてから腰の痛みもかなり軽くなったことです。

また、数千円程度のクッションなら、椅子やマットレスを買い替えるより試しやすいのもメリットでした。

実際、私は気に入ったため自宅用にも追加購入しています。

一方でデメリットは、

  • 座面が高くなる
  • 硬さや形状には好みがある
  • 椅子との相性がある
  • 長期間使えばウレタンなどがへたる可能性がある
  • すべての腰痛に効果があるわけではない

という点です。

私に合ったからといって、同じタイプがすべての人に合うとは限りません。

自宅ではゲーミングチェアでも使用した

職場で使ってみて気に入ったため、自宅用にも同じようなタイプのクッションを購入しました。

自宅ではGTRACINGのゲーミングチェアと組み合わせて使用していました。

→ GTRACINGゲーミングチェアを実際に使ってレビュー|半年後に感じたメリット・デメリット

ゲーミングチェアだからクッションが不要というわけではなく、座面の硬さや形が自分に合わない場合はクッションを追加する方法もあります。

ただし、クッションを追加すると着座位置が高くなるため、アームレストやデスクの高さも合わせて確認してください。

腰の痛みが続く場合はクッションだけで判断しない

私の場合はクッションを使い始めてから腰の状態がかなり楽になりましたが、腰痛にはさまざまな原因があります。

痛みが数週間たっても改善しない、日常生活に支障がある、夜間にも強く痛むなどの場合は、クッションだけで様子を見続けず医療機関への相談を検討してください。

また、両脚のしびれ・脱力、陰部周辺の感覚低下、排尿・排便の異常などを伴う腰痛は、緊急性がある場合があります。

まとめ|私には合ったが「腰痛が治る座布団」とは考えない

職場の椅子を少し快適にしたくて購入したU字型の低反発クッション。

私の場合は、使い始めて1週間ほどで、それまで気になっていた腰の痛みが大幅に軽くなりました。

その後、自宅用にも追加購入したほど気に入っています。

ただ、現在振り返ると、

「この座布団で腰痛が治った」

と断定するのは適切ではありません。

腰痛の原因はさまざまで、クッションの形状や硬さにも相性があります。

そのため、現在選ぶなら「腰痛改善」をうたう商品だけにこだわらず、自分の体格・椅子・デスク環境に合っていて、無理なく座れるものを探すのがおすすめです。

数千円程度の商品も多いので、椅子そのものを買い替える前に、座り心地を調整する選択肢の一つとして検討する価値はあると思います。

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